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2020/09/29 11:24


プリンとは、正式には「プディング」のことをさし、

一般には「カスタードプディング」のことを

「プリン」と呼びます。


 プリンの始まりは“イギリスで作り始められたお菓子や料理”で、

小麦粉に卵と牛乳を混ぜて、肉やフルーツに塗って蒸して食べられていました。


それから16世紀頃、当時はいわゆる大航海時代。  船での移動の場合、食料の保存は大変です 。溶いた卵に肉や野菜の余りなどを入れて、一緒に蒸して固めて作っていました。


「カスタードプリン」が誕生したのは、18世紀~19世紀のフランスだといわれています。

フランス語の「クレーム・ランヴェルセ」は、

“ひっくり返した”という意味です。

出来上がったものを逆さにして、お皿に盛り付けるところからこの名前が付いたそうです。

今のプリンと変わりませんね。


日本に知られるようになったのは、江戸時代後期~明治初期。

当時は大変貴重な食べ物で一部の人にしか触れられていませんでした。

一般に認知されたのは、戦後、1960年代後半から。


あのグリコの「プッチンプリン」は1972年発売開始。


今では、誰もが知ってるスイーツです。


卵と牛乳と砂糖

シンプルな素材で人々を魅了するプリン。

いつ食べても美味しいのが「プリン」です。


3,360円